進捗状況
2005.08.18 Thursday 17:01
Y
書きが進んでないので「孤宿の人」は積ん読のまま。
いつでも買えるだろうと、たかをくくっていたら、
下巻が売り切れで焦りました。売れてるんですねー。
これは更新後まで取っときます。
代わりに短めのを読もうと、今まで未読だった乙一を。
「きみにしか聞こえない―CALLING YOU」それと「GOTH」
白黒合わせて読んでみました。
若さと瑞々しさ。心にするっと入りこんでくる透明感。
もっと掘り下げてもイイと思ったりしますが、贅沢な要求なのかもしれません。
好きな作家さんになりそうな気がして、楽しみ。
ひとつだけ苦言。
―CALLING YOUに収録されている、書き下ろしの「華歌」
小説を読むなら、私は文章に騙されたい。
あの挿絵はズルイなぁ。
……読み返したら、誤解が多い表現だと気づいたので補足。(2005.08.20 追記)
―CALLING YOU の挿絵画家は、羽住都さん。
画風はとても好きだし、表題作 CALLING YOU には、ドンピシャの挿絵になっていました。
何が言いたいのかというと、ズルイ=絵がイカン、のではなくて。
えーと、小説がイカン、のでもなくて。
ズルイなぁ……と思ってしまうのは、
私が普段から、イラストを多用する本を手に取らない読者だからだな、と。
イラスト入りラノベが当たり前な、若い世代の方々とは、違う感覚って事ですね。
文章によるミスリードにハァハァし、
「くっそぉ、ヤられた~! でもキモチイー!」
とか悶えるのが好きです。
絵と文章による、イメージ想起の違いについて、
色々考えてしまった夏の夜でした。
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